導入事例
つくば市立学園の森義務教育学校様には本格運用の前に実証実験に協力いただきました。
スクリレを導入し、紙のお便りを配布するときの「印刷時間」、「配布の手間」、「紙の消費量」を大幅に削減することができました。
学園生が2,000人を超える本校では、その効果の大きさを実感しています。
教職員の操作も簡単で、今ではほとんどのお便りがスクリレの配信です。
保護者の皆様からは、「スクリレポイント」の関心が高く好評を得ています。ポイント交換する備品は児童生徒のみんなが使えるもので、より身近なものを選定基準にしています。そこで、公費支出で割合が低くなりがちな絵本を中心に選定しました。ポイントで交換した児童図書は「スクリレ文庫」として図書館で運用し、今では73冊になりました。（2022年4月時点）
スクリレポイントは、学校予算やPTA会費とは別財源として物品の購入に充てることができるので、大変魅力です。
保護者の皆様は当初、広告閲覧についての抵抗感があったり、広告費の一部が学校に還元されることについて半信半疑の様子でした。しかし、スクリレポイントが児童図書になって学校に還元されたことでメリットを実感していただけたようです。この取組みへの関心と評価はとても高くなり、支持されて積極的に協力いただけています。
交換した物品については学校だよりを通じて、ホームページやスクリレお便りで報告をしています。
ポイント獲得活動に協力をいただいているのは保護者の皆様なので、次回のポイント交換は、保護者代表であるPTA役員、または学園生に選定してもらう予定です。
