導入事例
かかえていた課題
スクリレで解決！
これまでは独自のメールシステムを使っていましたが、費用の一部を保護者にご負担いただいていたので、京都市教育委員会としては保護者負担ゼロを実現したいという課題意識がありました。また、保護者の登録状況や既読状況を確認できなかったということもあり、教職員から他のサービスを使いたいと相談を受ける機会もありました。
そんな折、京都市PTA連絡協議会でも、「新たなPTA連絡ツール導入検討委員会」が発足。学校からのお知らせ文書を“プリント地獄”と受け止められる保護者の声がニュースになっていたという背景もありました。
学校やPTAからのニーズと、社会全体の機運などが合致し、新たな連絡ツールの導入に至ったのです。
スクリレを選定した決め手は、運用の手間が最もかからなかったことです。
他の多くの連絡ツールは、運用する側が子どもの名簿登録や名簿管理を行いますが、スクリレなら保護者に各自で登録いただくので、初期導入が簡単。同様に、お忙しいPTA役員の方にとっても導入していただきやすいと考えました。
無償なのにコールセンターに加えて、理想科学工業の担当者が学校に足を運んで対面でサポートしてくださる事も、教職員にとっては安心だと思いました。
また「スクリレポイント」も選定の理由です。保護者の『自分の子どもが通う学校を応援したい』という思いが、目に見える形で教育環境の充実につながることは、スクリレポイントの最大の魅力だと感じています。
スクリレを先行して導入した学校では、教職員、保護者、PTA役員の三者から高い評価を受けています。
教職員は朝の電話対応や、プリントの印刷・配布の手間が減り、負担が軽減しました。
保護者からは「メールだと埋もれるが、アプリは通知が届くから確認しやすい」「忙しい先生に気を使って電話しづらかったが、スクリレなら子どもの様子を遠慮なく伝えられる」と好評です。
デジタルツールを導入すると学校と保護者の関係性が希薄になるのではと懸念する声もありましたが、連絡手段の選択肢が増えることで、むしろ気軽にコミュニケーションを取れるようになったと好評です。そして何よりも教職員の事務的な負担が減ると、その分子どもと向き合う時間を増やすことに繋がっていくと考えています。
スクリレは直感的に使いやすいアプリなので、日頃から様々なスマートフォンアプリに触れている多くの保護者にとってもスムーズにご利用いただけています。試行校では登録率90％を超えており、ニーズの高さを実感しています。
